採点方法について(点の境目)

アーチェリーは得点を競うスポーツですので、採点方法には細かなルールが決められています。
これから採点方法について、簡単なものから審判の資格を持っている人でも迷うルールまで、記事を書いていこうと思います。

今回は初級編という事で、矢が点の境目に当たってどちらの点数になるのか判断できない場合の対処法を解説します。
採点で一番多発する事なので初心者の方は特に、読んでおいた方がいいでしょう。

 

ルール上の話
ルールでは、矢が少しでも内側の線に触れていれば、高い方の得点になると決められています。
10点か9点か微妙な時は、10点の線にほんの少しでもシャフトが触れていれば10点という事ですね。

ここで間違いやすいのが、穴が線に被っているときや、的がボロボロで線が判別できないときなどです。
まず穴が線に被っているが、シャフト自体は線には触れていない場合。
こちらは外側の点数になります。
あくまでも矢の本体が線に触れていなければなりません。

ではその線がすでに空いている穴などで判別できないときはどうするのでしょうか。
そういう場合は、空想上の線で判別します。
的に残っている線の端と端を頭の中で繋げて、本来ならこの辺に線があるだろうという審判の判断で決めるのです。

 

実際の対処法
実際の対処法と言っても、ルールに従うだけなのですが、スムーズな試合進行を妨げないように、実際にそういう状況になった時にどうすればいいのかを紹介します。
まず、初心者に多いのが同的の選手に「これ何点ですか?」と聞く行為です。
これ自体は全然悪くないのですが、本当に際どい時はベテランの選手でも判別しにくいです。
それにあくまでも同的の選手というのは、試合においてライバルであり敵です。
ですので選手に聞くのではなく、自分で判断できないと感じたら、すぐに審判を呼ぶようにしましょう。

 

また少し経験を積んだ人で、自分では高い方の点数だと自信を持って言える範囲であれば、多少怪しくても高い方の点でコールしても良いでしょう。
ただその時は「私は○○点とコールします」と私は○○点だと思うが、少し怪しいと思われるので確認してください。
というニュアンスでコールするようにしましょう。
同的の選手が、認めればそのままですし、審判を読んで判断しようとなった場合は審判を呼びます。
注意してほしいのが、あくまでも自分では高い方の点数だと自信を持って言える場合の話だという事です。
自分の中でもしかしたら低い方かもしれないと思っているのに、高い点をコールしてはいけません。

 

 

いろいろと書きましたが、採点時に関わらず、分らない事はどんな時でも審判に聞くようにしてください。
同じチームや、親しい仲なら周りの選手に聞くのもいいです。
ですが親しいとはいえ、その選手もあなたと同じ試合中で、自分のアーチェリーに集中しています。
ですので、なるべく分からない時は審判に聞くようにしてください。
そのために審判がいるのですから笑

 

あと経験者の方は、初心者が質問をしてきたら丁寧に答えてあげるようにしましょう。
誰もが最初は分らないことだらけで、一番近くにいる人に質問しがちです。
自分の試合に集中しなければならないのは確かですが、余裕があれば教えてあげてください。

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