3メートルラインとは

試合ではシューティングラインの他に、ウェイティングライン、ダブルウェイティングライン、3メートルラインという3つの線が引かれています。
タイトルには3メートルラインしか入っていませんが、今回はそれぞれの線が何を意味しているのかを解説します。

ウェイティングライン
これはシューティングラインから、5メートル後方にひかれている線です。
競技開始のブザーが鳴るまでは、この線から進むことはできません。
もしブザーが鳴ってないのに踏み込んでしまった場合は、一度ウェイティングライン後方まで下がってから、進み直さないといけません。
観戦者や、指導者、射ち終わった人はこのラインから前に出てはいけません。

 

ダブルウェイティングライン
このラインは県の記録会などでは引かれない事が多く、地方や全国大会などで儲けられるものです。
ウェイティングラインよりさらに5メートル後方に引かれます。
このラインがある時、弓はこれより後方に置かなければなりません。
弓以外にも、飲み物やスコアシート、荷物などもこのラインより後方に置いておく必要があります。

 

3メートルライン
これはシューティングラインより3メートル的側に引かれている線です。
何を意味しているのかというと、矢を発射したかどうかを判別するために存在します。
このラインより前に矢が飛んでしまうと、発射したとみなされます。
番える動作中に矢を落としてしまっても、この線より自分側に矢の一部が入っていれば、発射したとはカウントされません。
極端に言うと、地面に向かって発射して3メートルラインより内側なら、発射してないことになります。(危険なのでやめましょう)

逆に矢をダイナミックに落としてしまって、3メートルラインより的側に飛んで行ってしまった場合は、残念ながら1本とカウントされ、Mになります。
矢を落としただけで3メートルも飛ぶことはまずないので、こんな状況は起こりませんが。

 

いかがでしょう、これらは普段の練習ではあまり意識することがないところだと思います。
試合でも3メートルラインを適用するかどうか迷う場面は見たことがありません。
3メートルというのが、矢を落としただけでは越えない範囲で、なおかつ少しでも弓を発射してしまうと簡単に超えてしまう最適な位置だからでしょう。

それよりブザーが鳴る前にウェイティングラインを越えた事を、審判に注意されている場面の方が圧倒的に多いです。
私自身も、高校生の時に一度注意されたことがあります。
早くシューティングラインに入って、1秒でも時間を多く使いたいとは誰もが思いますが、ルールは守るようにしましょう。

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