風を読むには

風はアーチェリーの大敵ですね。
雨より風の方がスコアが下がるので、嫌いだという人は多いのではないでしょうか。

 

まずある程度風が強い日は、スコアが下がって当たり前だということを認識しましょう。
風が吹くと、弓が押されますし、矢も流されます。

たまに風が吹いているのに自己ベストが出たという人がいますが、それは無風の時の射ち方に問題があるだけです。
風に気を取られる事でリラックス出来たり、スコアを気にせずに済んでいたりしている事でスコアが伸びているケースが多いでしょう。
開き直ってタイミングよく射てているなんて事も考えられますね。

 

それが分かった所で次に考えることは、「いかに風の影響を少なくするか」です。
その為に必要なのが、正確に風を読むエイムオフ射つタイミングの3つです。

今回はその中でもいちばん重要な、正確に風を読むポイントやコツを紹介していきます。

 

一口に風と言っても、読むべきポイントはいくつもあります。
風の強さ、向きは当然のことながら、風が吹くタイミングなんかも重要です。

まず風の強さや向きは、的の上にある黄色の旗や、会場によっては吹き流しが設置されていることもあるので、それで測ります。
的に対して左右に風が吹いている時は分かりやすいですね。
強さに応じて、左右にエイムオフすればいいだけです。

しかし前後に吹いている時は旗がこっちに向いてなびいているのか、向こうを向いているのか分かりづらい時があります。
吹き流しがあればそれを見るだけで良いですが、ない場合は自分の射っている的から1番離れた的の旗を見ると、角度がつくので向きが判別できる事があります。

また、風の向きが的前とシューティングラインでは異なることがあるので、それも注意しましょう。
旗だけでなく、自分の肌で感じる事も忘れずに。

 

そして、風の吹くタイミングを読むことも重要です。
風は吹いたり止んだりを繰り返す事が多く、いかに止んでいる最中に射つかがポイントになります。

それを読むには、何秒間隔で風が吹いているのかを大まかに計算しておくと、風が吹き出してから何秒後に止むという予想が立てられます。
風は自然現象であり正確に測ることはできないので、勘と同じですが。

ただ、周りを注意して見ておくとヒントになることもあります。
例えば会場の周りが木で囲まれている場合、木の揺れが止まれば数秒後に自分のいる場所も風が止むというヒントになります。

大きな大会で、シューティングラインに何十人も並んでいる時なんかは、他の選手の動きを見ることもできます。
風上側の端の選手がセットアップし始めたらその場所で風が止んだという合図になるので、数秒後に自分のいる場所も風が止むことになります。
自分が風上側の端で射っていた場合はどうしようもありませんが笑

 

このように数秒後に止むことが分かれば、そのタイミングに合わせて射ち始める事ができます
風が吹いている間にセットアップからドローイングまで行い、アンカーに入った瞬間に風が止むとベストですね。

風が止んだのを認識してから射ち始めると、エイミング中に第二波が来てしまう事があるので、事前に分かるのは大きなアドバンテージです。

“風を読むには” への2件のコメント

    1. 神 省吾

      基本的に雨で中断されることはありません。
      台風レベルの暴風の時、雷が鳴っている時は中断されることが稀にあります。

      私が9年間の間に出場した試合の中で、中断されたのは3試合ほどだったはずです。

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