【商品レビュー】SANLIDA HERO コンパウンドボウ

今回は、SANLIDA(サンリダ)のHERO(ヒーロー)というコンパウンドボウの紹介をしていきます。
当店の販売価格は89,800円と、ミドルクラスの価格帯ながら、性能は抜群でした。
今までずっとHOYTを使っていましたが、今後はこの弓を使っていこうと思います。

この弓は、1本で27インチから、29.5インチまで0.5インチ刻みで引き尺を変更できます。
そして、レットオフも65%、70%、75%の3種類を1本の弓で変更できます。
その他の詳細なスペックは商品ページにあるので、それを御覧ください。

 

早速、実射レビューといきましょう。
今までのテストは近射のみでしたが、今回は私がずっと使う弓ですので基本チューニングをしてから18Mを射ちました

私の第一印象は「とにかく静か」です。
射った次の瞬間には振動が消えていますし、弦音も小さいです。
擬音で表すと「トゥン」っていう感じです。
ちなみに今まで使っていたポディウムXエリートは、「バシューン」です笑
バックストップが付いている弓ならまだしも、何も付いていないのにこの静かさは驚きでした。

矢速が330FPSというのも魅力ですね。
ポディウムではGTXカムを使っているので、矢速は313です。
過去にはスパイラルXカムのプロコンプエリートFXを使ってみたりしましたが、そのパワーを扱いきれませんでした。
しかしこのヒーローでは、同じ矢速が出ているはずなのに、コントロール出来たのです。

そして、弓自体が大きいので安定感があります
まだウェイトバランスまではいじってないのですが、しっかり合わせればかなり止まりそうです。

今後しっかりチューニングして、新たな発見があれば紹介していきたいと思います。

 

 

付属品は、各種六角レンチ、モジュールが6セット、ドローストップピンが3セットです。(モジュールとピンの1セットは弓に装着済み)
各写真にレストやVバーが写っていますが、それは付属していません。

 

 

まず引き尺の変え方は、ドローストップピンの位置と、モジュールの変更で行います。
カムに6箇所ネジが切ってあり、1〜6までの番号が振られています。
①の位置にピンを刺すと29.5インチになり、⑥だと27インチになります。
その間は0.5インチ刻みです。

そして、ピンを取り付けた番号と同じ番号のモジュールを、上下のカムに取り付けて下さい。
番号は各モジュールに彫ってあります。(写真が見にくくてすみません笑)

モジュールのネジは六角レンチではなく、トルクスレンチというギザギザした星型のレンチなので注意して下さい。
六角レンチセットを持っているからといって、付属のレンチを無くしてしまうと、変更できなくなります。

 

 

レットオフの変更は、ドローストップピンの種類で行います。
3種類のピンが付属しており、画像の太い方から、65%、70%、75%の順です。
上下同じ太さのピンを使用して下さい。

ここで注意していただきたいのが、ピンの太さを変えるので、引き尺が若干変わってしまうということです。
65%のピンだと引き尺が短くなり、75%のピンだと長くなります。

 

 

グリップは結構細めでシュッとしています。
HOYTのグリップを一回り補足した感じでしょうか。

ケーブルガイドを途中で折ることが出来る機能も備えています。
これによって、弓のトルクを抑える効果があります。

スタビライザーを取り付けるブッシングは、センターと、裏側に2箇所あります。

レスト付近には、レストをまっすぐ取り付けるための線が刻まれています。

塗装はアルマイトカラーですが、全体的にギザギザした加工が施されています。
これが中々特徴的で、高級感があります。

 

 

いかがでしょうか。
私はデザイン、性能、共にかなり気に入りました
デザイン面では、表面の加工が結構目立ちますし、色も私好みのグリーンでした。
シュートスルーですし、割りとオーソドックスな形をしています。

性能面では、静かで扱いやすいです。
グリップも、手の小さい私にはピッタリの細さでした。
後は耐久性と、スコアがどうなるかですね。

 

ただ、1つ欠点を上げるとすると、対応している引き尺が少ないことです。
1本あれば27〜29.5インチまでカバー出来るのですが、種類はそれしかありません。
私が実際にお会いしたお客様で、この弓を注文しようとした方がいらっしゃったのですが、その方引き尺が足りなかったのでお断りするしかありませんでした…

引き尺がある方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?
値段が89,800円と安いにもかかわらず、いい弓だと思います

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