肩甲骨を使う

初心者の頃に指導者から肩甲骨を使って引きなさい、というアドバイスを受けた方は多いでしょう。
肩甲骨を寄せるであったり、肩甲骨を回すであったり、その指導方法は様々だと思います。

 

私が一番的確だと思う表現は、「肩甲骨を使って肘を運ぶです。

肩甲骨を大きく動かし、寄せていく中で、肘を後ろに運んでいくのです。

肩甲骨だけを意識していてもあまり良くはありません。
肩甲骨を寄せたり回したりするだけでは、手首や腕に力が入ってしまう場合があります。
それに肩甲骨を寄せることにとらわれて、矢筋が通らなくなったりする可能性もあります。

 

そこで肘の意識も追加することで、矢筋を通らせたり、不要な力を排除することができるのです。

また、「肘を動かす」ではなく、「運ぶ」という表現を使っているのも重要なポイントです。
「動かす」だと、毎回同じ所に肘を持っていくのが難しくなりますし、肩甲骨と肘を別々に考えてしまいますよね。
ですが「運ぶ」だと、毎回同じにするのが簡単に思えてきませんか?
それに肩甲骨が主体で肘は運ばれるだけなので、考えがシンプルになります。

 

最終的にやろうとしていることは同じなのですが、表現が違うだけで出来そうな気がしますよね。

 

 

今回書いた内容は、私が高校の時に教えてもらったものです。
当時はあまり深く考えていませんでしたが、今になってこの言葉の重要性が分かってきました。

この言葉に、引手の使い方のほとんどが凝縮されていると言っても過言ではないでしょう。

これはリカーブ、コンパウンド両方に言える事ですので、一度見直してみてはいかがでしょうか。

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