風が強い時の対処法(コンパウンド編)

風の影響を考えた時、矢に対する影響はリカーブの方が大きいですが、弓に対する影響はコンパウンドの方が多く受けます。
コンパウンドの方が矢速が速いので、矢が流されにくいのは想像できますよね。

ですが弓に対する影響力は同じに思えます。
むしろ弓がコンパクトで重たいコンパウンドの方が、風が吹いても揺られにくいようにも思えますよね。

しかし、コンパウンドはフルドロー時のテンションが低いので、踏ん張りが効かないのです。
それに弦も直接掛けているわけではなく、リリーサーで引っ掛けているのでなおさら踏ん張れません。

今回はそんなコンパウンドで使える、テクニックをいくつか紹介していきます。

 

 

任意のタイミングで射つ
クリッカーを切ってからでないと射てないリカーブとは違い、コンパウンドは自分のタイミングで射つ事が出来ます。
ですので揺られながらもサイトが10点に来た瞬間に、リリーサーを一気に作動させて射つというテクニックがあります。

トリガー式やリスト式ならトリガーを一気に押し込み(引き込み)ます。
トリガーレスは少し難しいですが、あと少しで落ちるというところで止めておき、人差し指を緩める、薬指を曲げるなどいつもの動作を一気に行います。
テンションで切れるタイプなど、一部出来ないリリーサーはありますが、大抵の物なら大丈夫でしょう。

トリガーレスでは難しいので、風の時だけトリガーを使う選手もいます。

これをする時に気を付ける点は、弓を引くテンションを緩めないことです。
エイミング中もしっかり引き込んでおく意識を忘れないようにしてください。
でないとリリースする瞬間に緩んで的外まで飛んでいく事があります。

 

風が緩まるのを待つ
コンパウンドでもリカーブでも、風が緩まりそうと思った時に、セットアップして射ち始めるのが定石です。
ですが、アンカリングしてから風が強くなったりするのはよくあることです。
そういう状況の時、リカーブでは引き戻すしかありませんが、コンパウンドでは引き続けて待つことができます。

コンパウンドはリカーブよりエイミングできる時間が長いからできる技ですね。
頑張れば30秒以上保つこともできるでしょう。(当たるかは別として)

ただ、この方法は体力を消耗する上に、的中率が悪くなります。
使用するのは、時間がない時や、頻繁に風の強弱が変わる状態などに限定した方が良いでしょう。

 

ちなみに私はコンパウンドでエイムオフはしません。(リカーブではします)
ですので矢が流される時は、サイトを動かして対応します。

矢が流されると言っても、せいぜい2,3点くらいです。
それよりもいかにサイトが10点のタイミングで射つか、弓を安定させるかを考えているという事ですね。

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